初心者タムのラン日記

☆目指すはフルマラソンサブ3.5☆
齢四十の中年のささやかな日記です

佐久強歩大会! 後編

野辺山中継点では焚き火に当たってゆっくりしたかったけど、惜しみつつ出発。

ここから下り基調であり走りだすが、5分くらい走った所で左膝に鈍痛が発生。

怖れていた腸頸靭帯炎が再発した感じ。あと40km強あるのでペースを落とす。しかし夜中の3時で気温はマイナス4度でかなり寒く今のペースでは身体が暖まらない。

30分ほど走った所のローソンで温かい紅茶で休憩。この大会は私の会社の方がサポート班として各所で最近されており、駐車場で合流しバナナとジェルを頂く。寒いところお疲れ様です!

ここから急坂で膝痛が悪化しサポーターを装着し徒歩で下る。

急坂が終わった。ここからは緩い下りが佐久まで続く。少し明るくなってきたがとても眠いし周りには誰もいない。ほぼ無心で進むが歩道の段差が辛いので車がいないときは車道を進む。

松原湖あたりで膝痛でとうとう歩くが、此処で会社の先輩と会い強力な痛み止めを頂く。飲んだら10分くらいで痛みが解消!

残りは20kmを切った。ゴールまでの土地勘が無いのでスピードを上げられない。12時間切りをしたかったけどGPSの誤差があるかもしれないのでここで断念する。長いバイパスを過ぎたら残りは5kmだった。

最後のエイドでパンを頂き、川を渡り急坂を登った所でGPSでは75km。あて3kmか〜と思っていたら目の前にスタッフらしい女性が見えた。

何とそこがゴールだった。200mをダッシュしてゴール!


長い闘いだった。。

ゴール後にうどんを美味しく頂く。

お尻は筋肉痛だけどダメージは無し。

帰りは高速バスに乗り缶ビールを飲み干した瞬間爆睡。5分くらいで練馬駅前に着いた感じだった。

実際の土地勘も掴めたし膝痛を治して来年リベンジしよう!!

佐久強歩大会! 前編

1日でこれだけ走り歩き続けたのは今回が初めてかもしれない。

佐久強歩大会のレポートです。


前日は夕方から飲み会🍺

ほどほどにしようと思ったが乾杯と同時に全開モードとなる。2時間飲み放題が終わり帰路に付いたところ「タムさん、西船橋のフィリピンパブ🇵🇭でカラオケ🎤いこ!」何時になるか分からないので単身寮で一杯だけ飲んで就寝。

当日11時頃起床。決して朝寝ではなくしっかり寝ておかないと夜中がキツイからだ。起きた瞬間二日酔いで最悪のコンディションである。胃がムカムカするまま電車で韮崎に向かう。東京駅で特急あずさに乗ったが爆睡で韮崎着。

スタート会場の韮崎小学校に向かうが、15分ほど歩いて正反対に向かっていることに気づき約40分かけて会場着。

受付後開会式を途中まで見てスタート地点へ。20:15だし余り並んでいないだろうと思っていたらすでに200人くらい並んでいる。スタート15分前には目の前にロープが張られ私から後ろは第2スタートとなってしまった。


21時にスタート!我々第2グループは5分後にスタート。

ここから16km先の旧高根町保健センターまでは徒歩で集団行動である。歩道が狭いにも関わらず、我先にと抜きにかかる輩ばかりである。ここはひたすら6km/hペースで我慢する。

10km付近の須玉インターで集団がばらけてきたので遅い人を抜きにかかる。ここから登り基調で途中急坂。お尻とハムストリングスで歩く事を意識して進む。この辺りで先頭と25分差との声が。スタート地点への整列からすでにレースは始まっているんだ!

16km付近、ここからフリーになるらしく周りはダッシュするが、34km地点の野辺山まで登りでかなりキツイのは普段車で走っているから承知している。

緩い坂はジョグ、それ以外は早足とし何とか6km/hを維持する。

大門ダム、清里を通過するがほぼ無心で歩き、たまに思い出す音楽は一昨日聞いたアルフィーのアルバムの「星空のディスタンス」の次に入っていた知らない曲のサビしか思い出せない。

28km地点で同僚のM君と遭遇。彼は長袖コンプレッション+Tシャツという、一晩経っていれば確実に凍死するであろう格好で座り込んでいた。聞けばスタート後先頭集団に追いついたそうだがここでガス欠となったようだ。無事を祈りつつ先を急ぐ事にする。

坂道が緩くなったら34km地点の野辺山中継点だった。時間は2:40ほぼ予定通りのペースである。焚き火にあたり休んでいる人がいるが豚汁と紅茶を頂き早々にスタートする。

(後編に続く)


佐久強歩大会(速報)

出てきました。

速報と言いつつ、肉体的ダメージと多忙のためアップが一週間も経ってしまいました。

今だにお尻が筋肉痛です。

何とか完走。最後は精神力で踏ん張りました。